製 法
イタリアの伝統的製法。アッパー(甲革)、インソール、アウトソールを一度に縫い付けます。
コバの張り出しが少なく、返りが良いのが特長です。 高級靴を作る製法としてグッドイヤー・ウェルテッド製法と並んで独自の地位を保っています。
モカシーノ、ボロネーゼ製法などはマッケイ製法の派生形のひとつで、それぞれアッパーの仕立てを変化させたものです。
特 長
1. 返りが良い
2. 繊細で軽快な靴が多い
3. 水が染み込みやすい
柔らかいライニング(裏革)を袋仕立てにして、足を包み込むような履き心地が特長です。イタリアのボローニャが発祥なことから、“ボロネーゼ”製法と呼ばれています。